町の南西側、大河ミシシッピの川岸に駅はあります。　駅舎は1968年建造の近代的な建物で、これといった特徴はありませんが、地味ながら鉄道一筋といった頑固さが伝わってきます。　こういう雰囲気に私は弱いので、結構気に入った駅のひとつになっています。　以前はアムトラック係員のいる有人駅でしたが、いまは無人駅となっています。　アムトラックとしては無人駅ですが貨物鉄道会社（バーリントン・ノーザン・サンタフェ鉄道、BNSF）の事務所があり、職員のいる駅として管理されています。　町の中心地にはレンガ造り旧駅舎があり、アムトラックの駅に転用するという計画もあります。　駅の東にはミシシッピ川を渡る鉄橋があり、アムトラックのサウスウェストチーフ号も通ります。　1927年建造の古い鉄橋で、上部が有料道路、下部が鉄道という2段になっていて、船舶の航行のため中央部が旋回橋になっているのが特徴です。　この辺りのミシシッピ川はアイオワ州とイリノイ州の境になっています。

駅情報：

所在地

1601 20th Street
Fort Madison, IA 52627

経緯度

北緯40.62度　西経91.33度

標高

155ｍ

人口

11051人

駅員

無人駅

駅舎

近代駅舎、1968年建造

乗降客数

9479人 （2006年度）

アムトラック列車情報：

SOUTHWEST CHIEF

[ Chicago, IL - Albuquerque, NM - Los Angeles, CA ]

駅舎ホーム側
2002年5月2日

待合所入口（ホーム側）
2002年5月2日

チケットカウンターと待合所
2002年5月2日

シカゴ方面 （東方向）
2002年5月2日

ロサンゼルス方面 （西方向）
2002年5月2日