EAST GLACIER PARK |
MONTANA |
(GPK) |
ここはグレーシャー国立公園の東側の入口に位置し、3っあるアムトラックのグレーシャー国立公園の最寄り駅(East Glacier Park、Essex、West Glacier)のなかで最もリゾート地として栄えているように見えました。 しかしこの3駅の中で East Glacier Park駅だけが季節営業で、冬の間は休業してしまいます(通常10月中頃から4月下旬まで休業)。 その冬季休業の期間はひとつ東隣の Browning駅が代わりにオープンします。 駅舎はグレートノーザン鉄道が1913年に建てた山小屋風のもので、いかにもリゾート地の駅といった雰囲気があります。 この駅は開業当初より "Glacier Park" と呼ばれていましたが、West Glacier駅と区別するため "East Glacier Park" に変わったのではないかと思われます。 その関係で、単に "Glacier Park" と呼ぶ場合はこの周辺のことを指すようです。 しかしこの駅に付いているアムトラックの駅名標やアムトラック時刻表の巻末の路線図にはどういうわけか Glacier Park となっていて "East" の単語が抜けています。 また駅名コード(3っのアルファベットで表す)が "GPK" となっていて、これはどう見ても "Glacier Park" の略です。 この辺の統一性の無さが資料として整理する上でとても困ってしまうのですが、私は "East Glacier Park" を正式の駅名としています。 この駅周辺にはグレートノーザン鉄道が建てたホテルやロッジなどがあり、現在それらの施設を Glacier Park, Inc. が管理しています。 もちろん今でも宿泊出来るので、興味のある方はこちらのホームページ(英語)をご覧ください。 このグレーシャー国立公園に隣接するアムトラックの3駅には歴史的な鉄道ホテルが残されていて、グレートノーザン鉄道時代の面影を色濃く残しています。 話は変わりますが、この駅名や国立公園の名前になっている "Glacier" とは氷河のことで、日本語に訳すと 「氷河国立公園」 となります。 その名にあるように氷河を間近に見 る事ができる国立公園なのですが、その氷河は温暖化の影響で急速に小さくなっているそうで、近いうちに消滅してしまう可能性もあります。 ● 360360.com で、イースト・グレーシャーパーク駅(氷河国立公園東口駅-何となく日本語駅名の雰囲気を見たくなったので無理やり訳してみました。 東口駅というのがちょっと私鉄風)の上下左右360度が見れる画像を提供しています。
再訪記: |
駅情報: |
所在地 |
400 Highway
49 North |
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経緯度 |
北緯48.44度 西経113.22度 |
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標高 |
1462m |
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人口 |
396人 |
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駅員 |
有人駅、冬期閉鎖 |
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営業時間 |
08:00 - 10:30 月-金 |
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駅舎 |
木造駅舎、1913年建造 |
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乗降客数 |
11067人 (2006年度) |
アムトラック列車情報: |
列車名 | 経路 |
[ Seattle, WA (Portland, OR) - St. Paul/Minneapolis, MN - Chicago, IL ] |
2007年4月訪問 (冬期休業中) |
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駅舎正面 |
駅舎ホーム側 |
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冬期は休業なので窓には板が打ってある |
待合所(冬期休業中) |
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シカゴ方面(北方向)をのぞむ |
シアトル方面(南方向)をのぞむ |
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2001年8月訪問 (駅は夏期営業中) |
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山小屋風の駅舎 |
夏期のみ営業 |
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シアトル方面(南方向)をのぞむ |
シカゴ方面(北方向)をのぞむ |
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Glacier National Park |
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