HELPER |
UTAH |
(HER) |
長い年月を掛けて削られた地層の見える荒涼とした山々に囲まれた小さな町です。 ヘルパー(Helper)という地名は機関車の補機(ヘルパー)を付ける駅から来たもので、鉄道の町として栄えた歴史が伺えます。 現在は人口約2千人の小さな町ですが、駅を中心に町が広がっていて、今でも鉄道が要の町といった印象を受けます。 アムトラックの駅としては無人駅ですが、駅舎はユニオン・パシフィック鉄道の事務所として使用されているので、レンガ造りの大きな建物があります。 私が訪れた時間帯は閉まっていたので内部は見れませんでしたが、この駅は待合所が完備されています(トイレもあると思います)。 この駅の線路配置は南北に敷かれているので、エマリービル方面が北、シカゴ方面が南に向いています。 ヘルパー付近は石炭の埋蔵量が豊富で、その推定埋蔵量は全米で300年間使用する分に匹敵するそうです。 |
駅情報: |
所在地 |
1 Depot Street |
|
経緯度 |
北緯39.69度 西経110.85度 |
|
標高 |
1780m |
|
人口 |
2201人 (2010年統計) |
|
駅員 |
無人駅 |
|
駅舎 |
レンガ造り駅舎、建造年不明 |
|
乗降客数 |
1808人 (2010年度) |
アムトラック列車情報: |
列車名 | 経路 |
[ Chicago, IL - Denver, CO - Salt Lake City, UT - Emeryville, CA ] |
2009年6月訪問(列車内から観察) |
||
駅舎北側 |
駅舎南側 |
|
エマリービル方面 (北方向) |
エマリービル方面 (北方向) |
|
2002年5月訪問 |
||
駅舎正面 |
駅からのぞむ荒涼とした山々 |
|
エマリービル方面 (北方向) |
シカゴ方面 (南方向) |
|
駅前の街風景
(右上に駅案内の看板も見える) |
駅の北方にあるトンネル |
Amtrak Helper Station - Platform Side (March 1986) |
|
| アムトラックのページ | ホーム |