HOOSIER STATE |
Indianapolis, IN - Chicago, IL |
315 km / 196 miles |
注記: Hoosier State(フージア・ステート)号は2003年7月5日に廃止された Kentucky Cardinal(ケンタッキー・カーディナル)号に変わって誕生した列車です。 ケンタッキー・カーディナル号は 1999年12月18日に登場し、イリノイ州シカゴからインディアナ州の州都インディアナポリスを経てケンタッキー州のルイビルまで結んでいましたが、旅客数低迷のため2003年7月5日で廃止されました。 誕生から僅か3年半で消えてしまった短命の列車でした。 ケンタッキー・カーディナル号は廃止されましたが、シカゴからインディアナポリスまでの区間は旅客需要が多いので、その区間に設定されたのがフージア・ステート号という訳です。 ということで実際にはケンタッキー・カーディナル号の南部末端区間であるインディアナポリス、ルイビル間のみが廃止され、残りの部分を列車名を変更してフージア・ステート号として運行しているということになります。 このように書くとフージア・ステート号は新設の列車かと思ってしまいますが、この列車はケンタッキー・カーディナル号が登場する以前にすでに存在しており、フージア・ステート号からケンタッキー・カーディナル号、そしてまたフージア・ステート号という変遷をたどっていて、要するに元に戻ったということです。 フージア・ステート号が走る区間には週3便で運行されているカーディナル号も走っています。 フージア・ステート号はカーディナル号が運行しない週4日を補足する形で運行されています。 つまり、カーディナル号が運行する日はフージア・ステート号は運行せず、フージア・ステート号が運行する日はカーディナル号は運行しないということです。 そのため、両列車の運行時刻は同一のものとなっています。 列車の編成はコーチ車のみのモノクラスとなっています。 ちなみに列車名の 「フージア・ステート」 とはインディアナ州のニックネームで、「開拓民の州」 といった意味です。 フージアステート号も走っているラフィエッテ~クロウフォーズビル間には旧モノン鉄道時代からの腕木式信号機が現役で活躍しています(2011年現在)。 沿線は地味で絶景などはないので、この貴重な腕木式信号機を見つけることに集中してみて下さい。
Train Gif: Alex Stroshane of Amtrak Prototype & Model
「 編成実例 - Hoosier Stateの車両番号 」
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列車情報: |
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運行区間 |
Indianapolis, IN - Chicago, IL |
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距離 |
315 km / 196 miles |
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運行日 |
週4便 |
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所要時間 |
5時間0分 |
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使用車両 |
ホライゾン、アムフリート |
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編成 |
コーチ車、カフェカー |
停車駅情報: |
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停車駅 | 州 | 時間帯 | 距離 |
標高 |
備考 |
IN |
ET |
0 mi |
217 m |
インディアナ州の州都 |
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IN |
ET |
47 mi |
229 m |
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|
IN |
ET |
74 mi |
165 m |
|
|
IN |
CT |
122 mi |
203 m |
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|
IN |
CT |
187 mi |
191 m |
|
|
IL |
CT |
196 mi |
182 m |
METRA と共用 |
December 2017 (Train #850) |
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Hoosier State #850 at Chicago Union Station |
Dyer, IN |
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Rensselaer, IN |
Lafayette, IN |
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Crawfordsville, IN |
Dimmed Horizon Coach |
|
Horizon Cafe |
Arrived at Indianapolis, IN |
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