アムトラックのミシガン州ジャクソン駅には1876年建造のミシガン・セントラル鉄道時代の駅舎が健在です。　この駅舎は私が訪れた2002年に歴史的建造物に指定されています。　その事と関係があるのかは不明ですが、レンガ造りの駅舎は最近になって改修されたようで、赤レンガの外装が輝いていました。　駅舎の両端だけ2階建てになっていますが、そのほかの部分は1階建てです。　建物は細長く、全長は294フィート（約90メートル）で、横幅の40フィート（約12メートル）と比較すると、その細長さが分かります。　ジャクソン駅はアムトラック係員のいる有人駅なので、待合所にはチケットカウンターがあります。　窓口の営業時間が夕方4時まで、待合所も同じく午後4時で閉まってしまうので、夜の列車は駅舎の外で待つことになります。　待合所は一昔前の落ち着いた雰囲気が残っていて、高い天井のそのスペースはゆったりとくつろげます。　駅は町の中心部にありますが、周辺の治安の悪さは感じませんでした。　アムトラックにはここミシガン州ジャクソンのほかに、ミシシッピー州にも同名のジャクソン駅があります。

駅情報：

所在地

501 East Michigan Avenue
Jackson, MI 49201

経緯度

北緯42.25度　西経84.40度

標高

285ｍ / 935ft

人口

36316人

駅員

有人駅

営業時間

8:00 - 16:00

駅舎

レンガ造り駅舎、1876年建造

乗降客数

26827人 （2006年度）

アムトラック列車情報：

WOLVERINE

[ Chicago, IL - Battle Creek, MI - Detroit, MI - Pontiac, MI ]

駅舎西側
2002年5月9日

駅舎ホーム側（南側）
2002年5月9日

駅舎入口（北側）
2002年5月9日

待合所とチケットカウンター
2002年5月9日

ポンティアック方面（東方向）をのぞむ
2002年5月9日

シカゴ方面（西方向）をのぞむ
2002年5月9日