シャンペインの駅舎は古いデザインをした堂々としたレンガ・石造りのものですが、建造は1999年と新しい建物です。　確かに駅舎内部に入ると、近代的なデザインで、古い駅舎ではないことが分かります。　路盤が築堤上にあり、プラットホームもその高さのため、アムトラックの待合所は2階部分を使用しています。　2階にあれば、列車が来た時にすぐにホームへと出られるので便利です。　この待合所も近代的なもので、喫茶店のような雰囲気に仕上がっています。　ただ天井が低くあまり落ち着ける空間とはいえません。　この建物は公共交通のためのトランスポーテーションセンター（イリノイ・ターミナル）になっていて、長距離バスのグレーハウンドバスや市バスが乗り入れ、多くの人々が行き来きする賑やかな場所です。　アムトラックも係員を配置している有人駅です。　隣接してアーバナ市（Urbana）があるので、駅名は「Champaign-Urbana」と連名駅になっています。

駅情報：

所在地

45 East University Avenue
Champaign, IL 61820

経緯度

北緯40.12度　西経88.24度

標高

224ｍ

人口

81055人 (Champaign)
41250人 (Urbana)

駅員

有人駅

営業時間

05:30 - 22:30　毎日
（12:30 - 16:00　月・日は休み）

駅舎

近代駅舎、1999年建造

乗降客数

164404人 （2011年度）

アムトラック列車情報：

CITY OF NEW ORLEANS

[ Chicago, IL - Memphis, TN - Jackson, MS - New Orleans, LA ]

ILLINI

[ Chicago, IL - Champaign / Urbana, IL - Carbondale, IL ]

SALUKI

[ Chicago, IL - Champaign / Urbana, IL - Carbondale, IL ]

駅舎正面 （トランスポーテーションセンター）
2002年4月30日

待合所とチケットカウンター
2002年4月30日

シカゴ方面（北方向）をのぞむ
2002年4月30日

ニューオリンズ方面（南方向）をのぞむ
2002年4月30日

アムトラックが使用していたシャンペインの旧駅舎（1984年）、この駅舎は現駅舎のすぐ北側に現存